寺東利喜男 ~ 自分回顧録 その6。
1993年
8月13日(金)曇り/小雨
今日は朝から、庭の草むしりの手伝いをさせられました。
とってもユウウツでした。
やらないと、頑固オヤジから怒鳴られるので
仕方なく、12時15分までやりました。
それから「ファミコンクエスト」に行って、「じゃりン子チエ」を
買いました。300円でした。
でも、あまり面白くなかったです。
その後、16時くらいに墓参りに行きました。
なぜなら、今日からお盆だからです。
その後、夕食を食べました。
今日のメニューは、コロッケとヒレカツと刺身とみそ汁と大根の葉っぱでした。
Very Good!!。
そして、ファミコンをしました。
20時くらいから、兄貴と花火をしました。
吹き上げ的なヤツばかりだったけど、面白かったです。
バァーイ!!。
現在時刻 20時33分
8月14日(土)曇り/小雨
今日は13時くらいに、Mr・Maxに行って花火を買いました。
主にロケット花火を選びました。
約3000円でした。
でもお金は兄貴から貰ったので、別にどーってことありません。
それにお駄賃として貰った400円を持って、ファミコンクエストに行きました。
各100円で、計200円でした。
でも100円だけあって、あまり面白くなさそうです。
それから、福岡から帰って来た姉「百恵」(ももえ)と兄貴と一緒に
ロケット花火をしました。
思ったより迫力があって、面白かったです。
それから20時くらいに、今度は兄貴と一緒にロケット花火と
クルクル回りながら上がっていく花火と、特大の打ち上げ花火をしました。
どれもとても迫力があって、とても面白かったです。
特に、特大花火の打ち上げにはビックリしたほどです。
今日はどこの家も花火をしていて、とても優雅なひと時を送っていたようです。
盆踊りも楽しそうにやっています。
現在時刻 20時50分
8月15日(日)雨/曇り/霧
今日は、朝はいつも通りでした。
昼から墓参りに行きました。
それから「耶馬渓」(やばけい)に、花火大会に行きました。
今日は雨が降っていたので、中止かな?と思っていたけど
午後から晴れだしたので、予定通りに行きました。
着いてから、花火大会までいろいろなイベントがありました。
特に、エアロビクスには興奮しました。
なかなか良かったです。
それから「中山」家(母、倫子の実家)には、いろいろな人たちが来たので
あまり居心地は良くなかったです。
それから花火大会が始まったけど、霧が辺り一面に立ち込めていたので
音だけしか分かりませんでした。
それに、仕掛け花火の時は濃い霧と重なって
もう辺り一面煙だらけで、全く分かりませんでした。
それを、中山家の屋根の上からずっと見ていました。
自分の家に帰ってから、また兄貴と姉と花火をしました。
でも、音が大きく鳴る花火ばかりだったので
あまりしなかったけど、最後にやった特大の打ち上げ花火は
かなり迫力がありました。
今日でお盆も終わりだけど、明日からはちゃんと宿題をするつもりでいます。
現在時刻 23時8分
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8月13日から行きまっしょい!(?)。
庭の草むしりは、子供の頃から強制的にやらされていました。
サボったりすると、父「庄太一」(しょうたいち)に問答無用でビンタされてました(暴力)。
今の時代では考えられないような暴力行為が、当時では当たり前に横行してたんですよね(笑)。
ここで私の父、「寺東庄太一」について軽く触れておこうと思います。
当時、大手の製薬会社社員で、性格は頑固で短気。
口より先に手が出る、典型的な昭和生まれの団塊世代ですね。
会社から帰れば、「いいちこ」という大分県名産の焼酎を、浴びるように飲んだくれていました。
酔っぱらって、窓の外にテレビをブン投げたこともありました(爆笑)。
そんな父も、今現在では「庄太一じいじ」です(( ´艸`)。
父「庄太一」は、この先の日記に度々登場しては「利喜男」君を苦しめていきます(笑い)。
「ファミコンクエスト」とは、当時家の近所にあった個人経営のゲームショップでした。
品揃えが悪すぎたからか、2年ほどで潰れたんだけどね(悲哀)。
アドベンチャー的な、コマンド選択式のゲームだったように思うけど
ストーリーが全く意味不明(?)なため、ソッコーで飽きました(爆笑)。
さすが「300円」!(大爆笑)。
どーして「なぜなら、今日からお盆だからです」とか、いちいち説明してんだろ?(半笑い)。
やっぱり、日記に対する「強迫観念」が原因なのか?(コワッ)。
夕食のメニューで、「大根の葉っぱ」とありますが、これは漬物のことです。
大根の葉っぱだけをぬか味噌に入れた、寺東家独自の漬物です。
私は比較的よく食べていましたね。ご飯はもちろん、ハイボールとの相性も良いので
今現在でも、よく食べていますよ。
8月14日。
主に花火をやったことを書いていますが、この日は初登場となる
姉「百恵」(ももえ)に焦点を当てます。
当時、福岡のナントカ病院で、医療事務員でした。
性格は、兄と同様です(( ´∀` )。
オマケに、彼氏が出来てはよく家に連れてきていました(複数)。
いちばんビビったのは、わけわからん男の外人を家に連れてきたことですね(笑い)。
いきなり連れてきたので、父と母はしばらく固まっていましたよ(爆笑)。
後で詳しく聞いたら、留学先のオーストラリアの友人だったそうです(笑い)。
思いついたら即行動派の、姉「百恵」については、その都度考察していきます。
「グーニーズ」は特に説明することがないほどの、有名なゲームです。
「ジーザス」は確か、宇宙船から脱出するアドベンチャーゲームだったと思います。
日記では「あまり面白くなさそう」って書いていましたが、ジーザスはめちゃハマりました(笑)。
でも、さすが「100円」だけあって、2時間でクリアーしたけどね(爆笑)。
8月15日。
「耶馬渓」(やばけい)とは、大分県中津市にある町で、母「倫子」(のりこ)の
実家があります。
観光地としても有名なところで、一時期、耶馬渓に「邪馬台国」(やまたいこく)が
あったという説もありました(女王卑弥呼が統治していた、幻の国)。
気になる人は、ネットでググったらイイよ(テキトー)。
田舎町の花火大会のイベントで「エアロビクス」って、一体誰が企画したんだろ?(謎)。
しかし、黄色のハイレグレオタードを着た、3人の素人お姉さん達が
お立ち台の上で踊り狂っていた(?)のには、物凄く興奮した記憶があります(爆笑)。
ジーさんもバーさんも、オッサンも子供も、みんな棒立ちでガン見状態ですよ(笑い)。
「庄太一」父ちゃんも、口半開きでガン見していました(爆笑)。
その「庄太一」父ちゃんを、母「倫子」が冷めた目でガン見していました(大爆笑)。
親戚の集まる日って、今でも苦手なんですよね。
というか、この日が大好きな大人なんかいないよね(確信出来る事実)。
小雨が降り続いていた上に、霧がかなり凄かったけど、花火大会は普通にやりましたね。
でもみんなの想像通り、打ち上げ花火は全く見えませんでした(笑い)。
上空に花火の音が鳴り響くだけという、残念な花火大会になりました。
ぜんぶ、「耶馬渓花火大会実行委員会」の長老たちの責任です(ハハハ)。
でも、「エアロビクス大会」を立案、企画した人には、素直に拍手を送りたいです。
3人の素人お姉さん達にも、拍手をどうぞ!(笑)。
エロチシズムを私達に与えてくれて、ありがとー!!(爆笑)。
そんな、ヒューマンドラマ溢れる(?)お盆の3日間でした。