リカヲルーム

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寺東利喜男 ~ 自分回顧録 その2。

これは1993年7月27日から始まった、「寺東利喜男」の物語である。

登場人物の紹介

父 「寺東 庄太一」(てらひがし しょうたいち)53歳
福岡県の某製薬会社社員

母 「寺東 倫子」」(てらひがし のりこ)50歳
専業主婦
実家は「耶馬渓」(やばけい)

兄 「寺東 正和」(てらひがし まさかず)25歳
大分県の某電力会社社員
通称「兄貴」

姉 「寺東 百恵」(てらひがし ももえ)21歳
福岡県の某病院医療事務員
通称「姉」

弟 「寺東 利喜男」(てらひがし ときお)19歳
宇佐コンピュータ専門学校(通称、コン専)の学生
所属は「制御システム科」
通称「トキオ」

犬 オスのマルチーズ「チャピ太郎」

犬 メスのボクサー「チャコ」

犬 メスのダックスフンド「ミミ」

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1993年7月30日(金)晴れ

今日は珍しく、空は晴れていた。
良かったと思う。

いつもどおり、10時過ぎに起きて新聞を読んだ。
そして今日は、歯医者に行った。

ヘラヘラしてたら、歯を削られた。
かなり痛かった。

でも、歯医者のお姉さんはとても美しかった。
いつかあのお姉さんの○○○○に、僕の××××を
△△したいと思います。

さあ、今日はもう寝ようか。

現在時刻 19時03分

 

7月31日(土)曇り

今日は久しぶりに、ロードワークをした。
コースはいつもの「宇佐神宮」を、半周でノンストップでした。
TIMEは「9分43秒84」でした。

前回走ったときよりも遅かった。
原因は日頃の運動不足と、タバコの吸いすぎだと思う。
これからは、タバコを少し控えようと思う今日この頃です。

それからアニメの「機動警察パトレイバー」を見た。
面白かった。
それから、また寝ました。

そして布団の中で、オナニーをしました。
それから「チャピ太郎」と一緒に寝ていました。

昼ご飯に、即席ラーメン「中華三昧・しょうゆ味」を食べました。
今まで食べたラーメンの中で、5本の指に入るほどマズかった。
もう絶対に買わないぞ、と思った。

それから犬の「チャコ」の散歩に行った。
途中で「池中酒店」の人が、わざわざ車を止めて「チャコ」をさわっていた。
よっぽど、犬好きな人なんだなと思った。

これからの予定は、「幽霊寿司」の寿司を食べて
ファミコンの「マーダークラブ」をするつもり。

そして0時45分から、「ツイン・ピークス」を見るつもり。
それまでは、絶対に寝ないようにしなければ、と
思っています。

現在時刻 16時48分

 

8月1日(日)曇り/雨

今日もどんよりとした、嫌な空だった。
今日は起きたのが、11時30分頃だった。

それから、布団の中でオナニーをした。
起きてからは、飯を食ったり新聞を読んだりしていた。

それからファミコンをしようと、テレビのスイッチを入れたら
画面が赤くなっていた。

そろそろこのテレビも寿命だな、と思って他の部屋のテレビに
ファミコンを接続したら、ここも寿命が来てた。

ついてねーな、と思った。

これを機にファミコンをやめよう、とは思わんかった。
ファミコンなくして、我が人生なんとやら」、と
わけわからんことを思った。

それから、ボンヤリとテレビを見ていた。

時間は過ぎ去って、19時頃から「Ray」をPlayした。
結構面白かった。

さて、明日はカーチャンの仕事の手伝いをせんといかんので
今日は早く寝るか・・・・・。

現在時刻 20時44分

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それでは、1993年7月30日~8月1日までの日記を、考察していこうと思う。

前回の日記から今回の日記で分かったことは、日付はもちろん、天気と日記を書き終わった
「時刻」も正確に記入しているのに注目した。
几帳面な性格は、今も昔も何ら変わっていないということが分かった。(どーでもイイか)。

7月30日の日記で、伏せ字で書いている単語があるが、オリジナルの日記では
ハッキリとその、「完全に放送禁止用語」を書いていました(爆笑)。
あまりにもヤバすぎるので、自重して手直しさせていただきました(当然)。

歯医者に通っていたのは、今でもよく覚えている。
私はその頃、「歯の矯正」をしていたからだ。
まぁー、簡単に言えば「デッパ」だったんですね。

さらに簡単に言えば、「デッパ」が原因で中学生時代、陰湿なイジメにあってたんですよね。
今現在でも、そのことについて思うことはあるんですが、
メンドー臭いので書きません(大人な対応)。

あの時、私の歯の治療をしてくれた「美しいお姉さん」、今どうしてるのかなぁ。
もう50才は越えてるはずなので、あんまり想像したくないんだよね(笑い)。
過去の美しい思い出は、いつまでも美化していたい「利喜男」さんです。

31日の日記で、キーワードを1つだけ絞るとすれば「宇佐神宮」になりますね。

私の実家は、宇佐神宮正門まで、歩いて約5分くらいのところにあります。
といっても、宇佐神宮自体がかなり広大なので、真反対の裏門までは
歩いて、片道約20分くらいかかってしまいます。

「走ることに、何らかの意義を持たせたかったんや!」という哲学青春真っ最中の「利喜男」君は
宇佐神宮ロードワークを、よくやってたんですよね(エライ!・・・んか?)。

これを読んでいる人は、「宇佐神宮」のことなんて何も知らないと思いますけど
今から約10年くらい前に、宮司継承問題で、「ある」事件がありました。

私は諸事情で(訴訟でビビってるから)詳しく書けないんですが、
興味のある方は、ネットでググって下さい(もちろん自己責任でネ)。

8月1日の日記では、「ファミコン」のことについて書いていますが
正確には、「スーパーファミコン」のことです。

たぶん、その当時の私は、「家庭用ゲーム機」全般のことを「ファミコン
という、一括りのカテゴリとして捉えていたのだと推測できる(へぇ~。で?)。

「Ray」というのは、「PC-98シリーズ又はその互換機)専用の音楽制作ソフトのことです。
正式名称は「FGALRAY」(エフギャルレイ)という音楽書籍。

音楽制作と言っても、当時のパソコン自体のハードスペックが、超貧弱だったので
キーボードを鍵盤に見立てて音を出すことが精いっぱいだよ、的なソフトだったと思います。
今で言う、「シェアソフト」みたいなもんでした。

本と一緒にフロッピーディスクが2枚付属されていて、お値段2800円。
それでも、素人の人達が作った音源が豊富にバンドルされていて
しかもそのどれもが、かなり秀逸だったので
よく聞いていた記憶があります。

今でもその本は手元にあります。当然、フロッピーディスクのデータは吸い出しています。
約27年ぶりにそのソフトを、エミュレーションソフトで起動出来た時は
言葉では言い表せないくらいに、ホントに感動しました!。

今回の日記で共通した言葉は、やはり「オナニー」とかの「下品語」でした(爆死)。
どんどん恥を晒していっているのは分かってるけど、これからも
この「下品語」は続いて行くんだろーなぁ(脳死)。


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