リカヲルーム

何でもアリの、ミクスチャーワールド。

ゲームで学ぶ「BASIC」。

こんにちわ!。リカヲです。

今回は、前回好評?だったPC-9801編の続きを執筆します!。

これまでのあらすじ。

ふぁみこんやろーのリカヲは、パパとママのしつようなぎゃくたいにたえて、

 

ついに、「ぴーしーきゅーはちぜろいち びーえっくす」をてにいれました。

 

でも、それからがたいへんでした。

 

パパがついに・・・。

どーでもいいか!。

とにかく、「PC-9801」は手に入れたはいいが、ファミコンみたいに簡単に

ゲームが出来なかったのです!。

ゲームをするためには、まずMS-DOSの知識を得なければならなかったのです・・・。

今現在のパソコンみたいに、CDを入れてマウスをクリックするだけで

簡単にインストールできるような、ヒヨワな時代ではなかったのです!。

MS-DOS」は、とにかく基本「コマンド入力」があたりまえでした。

インストールはもちろん、ファイルのコピー、削除、等もコマンド入力です。

マウスを使えるようにするためにも、autoexic.bat をエディター(SEDIT)で開いて、

device = mouse.com

という風に入力しなければなりませんでした。

他にも、config.sys を開いて同時に開けるファイル数や、バッファー、

EMM, EMS, ハイメモリの設定(himem.sys) 等も自分でいじらなければ、

ゲームどころか、ホントに何もできない残酷なマシンでした・・・。

当時のリカヲの父親(40代半ば)の気持ちが、痛いほど分かりました・・・。

何とかしてエッチなゲームをやるために、私はMS-DOSについて

猛勉強しました。(アホ)。

当時、インターネットなんかほとんど普及してない時代、説明書の

分厚い本だけが頼りで、2、3か月は毎日熟読していましたねぇ。

(エッチなゲームのためにねぇ)。

その甲斐あってか、どうにか「MS-DOS」を使えるようになりました。

さすがに、当時高校生の私にエッチなゲームを買う勇気お金もなく、

(当時のエッチゲームは、だいたい一万円以上した!)

最初は書店で売っていた本、「フリーソフトライブラリ、ゲームコレクション30」

フロッピーディスク付属、(1900円)を買って、喜んで遊んでいました。

この本については、今でも所有しているんだけど、かなり興味深い内容なので、

いつか深く掘り下げて紹介しようと思う今日この頃です・・・。

それからしばらくして、フリーソフトにそろそろ飽きてきたなあって思っていた時に、

思い出したのが、コレです!。

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実は、私の父親はコレをパソコンと一緒に購入していたのです!。

その他にも、今では激レアなソフトウェアや周辺機器を、

家電量販店の店員にそそのかされて、購入していたのです!!。

その激レアソフトウェアと周辺機器についても、深く掘り下げて

いつの日になるか分からないけど、詳しくレポートします。

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動作環境等の説明部。

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お約束の、分厚いマニュアル・・・。

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添付された、フロッピーディスクの箱。

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箱の中身。

3枚のフロッピーディスク

その日から、「BASIC」(ベーシック)の猛勉強が始まりました!。

エッチなゲームを作るためにッッ!!!。

・・・でも、さすがにド素人にいきなりプログラムを組めるはずがないんです・・・。

説明書を熟読しても、やはり理解できないんです・・・。

まるで、数学と英語の教科書を読んでいるみたいに・・・。

リカヲは数学と英語は苦手でした・・・。通知表はいつも「2」でしたねぇ。(アホ)

そこで、次にリカヲが目を付けたのが「コレ」です。

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ベーシックのプログラミングについて、基本的な事を書いている、

いわゆる「入門書」です。

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サンプルプログラムも豊富に掲載されていて、大変勉強になりました。

プログラミングについての、「一連の流れ」を理解したところで、

次に入手したのが、この本です!。

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今回のタイトルになった、「ゲームで学ぶBASIC」!。

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かなり具体的な、ゲームのサンプルプログラムが多数掲載されています。

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・・・タコ星人救出・・・。??

こーいう、意味不明なゲームも多数ありました・・・。

最初は、とにかくこれらの本のプログラムを丸写ししていました。

何百行もあるプログラムを、毎日毎日ガシャガシャキーボードを叩きながら

打っていましたw。

プログラムを丸写ししただけなのに、エラーが出てプログラムが走らない、

っていうことが良くありました。

一番多かったのが、0とo(ゼロとアルファベットのオー)と

1とl(イチとエル)でしたかねぇ…。

N-88 BASIC は基本的に「半角英字で大文字と半角数字」の入力が

基本中の基本なのに、普通に「半角英字を小文字」で入力して大失敗した

こともありますw。ハハッ!

自分で失敗してプログラムが走らない、ってことにはガマンできたけど、

500行くらい打って、あと30行くらい打てば終了ッッ!っていうときに、

いきなり停電になって、プログラムが全部消えてしまった・・・!!

っていうときがありました…。[E:wobbly][E:annoy][E:punch][E:wobbly][E:shock][E:down][E:sleepy]

そんなことがあったので、プログラミングのセーブはこまめにやるようになりました!。

余談になりますが、実は「PC-9801」シリーズには最初から「N-88 BASIC」が

メモリにインストールされていたんです!!。

MS-DOS」からじゃぁなくて、電源を入れてから勝手にベーシックが立ち上がる

素晴らしい機能があったのです!。

でもこれは、「ROMベーシック」、名前の通り「リードオンリー」なので、

セーブもできなければ、日本語変換もできないという、ショボい仕様でした…。

家電量販店の店員さん、nice job!!。

最初に打ち込んだゲームプログラムが、何の問題もなく走った時は、

素直に嬉しかったです。いまでもよく覚えています・・・。

どーしよーもない、しょーもないクソゲーだったケドねぇw。

ゲームの面白い、面白くないは関係なく「自分で苦労して打ち込んだ」という、

嬉しさと感動が大きかった思います。

それから約半年ぐらいは、サンプルプログラムの丸写しでした。

今紹介した本以外にも、「ベーシックマガジン」?だったかな、を買ってきて

そのゲームプログラムを打ち込んでいました。

残念ながら、今手元にはないんですが、よく読んでいた記憶があります…。

時には、1000行を超える壮大なプログラムも打ち込んでいました。

日曜日の朝から晩まで・・・。

そんなことがあってか、私「ブラインドタッチ」が勝手に身につきましたw。

(エッチなゲームをやるという結末が、高度なブラインドタッチをマスター・・・?)

リカヲって一体・・・!?

プログラムを打ち込んでいくうちに、だんだんベーシックの仕組みが分かって

きました。

サブルーチン、IF, GO TO, PRINT, 変数の定義等、理解できるようになりました。

それからは、サンプルプログラムを改造してゲームをやるようになりました。

ここまで来れば、自分でテンプレートを作って、最初からオリジナルの

ゲームを作れるようになるのです!!!。

ここまで来るのに、約一年はかかったかなぁ…。

プログラミングを覚えるには、やはり最初は「他人」が作ったものをマネすることです。

人のマネをするのが大嫌いなリカヲは、チョットだけ遠回りしたけどね・・・。

他人のマネをすることで、自分自身に「それ」が応用ができるようになることを、

初めて知った日にもなりました。

教訓、「先人の知恵を学べ」・・・。

いい言葉ですねぇ。

そして、ベーシックもそろそろ飽きて来たなぁ・・・。って思っていた時に

読んでいたパソコン関係の雑誌にあった、ある記事。

C言語

について。

。。

。。。

次回、「リカヲ、C言語にビビる」

こうご期待ください・・・!!。

(・・・っていうか、エッチなゲームをするという当初の目標は一体・・・!??)